【バトレボ】電磁波砂


ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 備考
バンギラス ストーンエッジ 噛み砕く 冷凍パンチ 電磁波 ラムの実 砂起こし
ガブリアス ドラゴンクロー 剣の舞 威張る 身代わり 食べ残し 砂隠れ
クロバット ついばむ 催眠術 威張る 身代わり 黒いヘドロ 精神力
カイリキー 爆裂パンチ しっぺ返し 雷パンチ バレットパンチ カゴの実 ノーガード
ギャラドス 滝登り 雪雪崩 電磁波 龍の舞orエッジ ヨロギの実 威嚇
ヒードラン 大文字 ラスターカノン 龍の波動 めざめるパワー電 拘りメガネ 貰い火

バトレボは砂一強の環境であり、マンムーパルシェンキノガッサなどの連続技持ち、ゴツメポケがいないことなどから、砂ガブリアスは一度展開されるとかなりつらい相手となります。
電磁波に加え、威張る、滝登り、爆裂パンチなど不確定要素を多く盛り込んでいるので、最後まで相手に安定した勝ち筋を与えないかなりいやらしい構築だと思います。

バンギラス
性 格:意地っ張り
実数値:207-187-130-×-120-98
努力値:252-124-0-0-0-132

183-116ガブリアスを冷凍パンチで確定 
197-105サンダーをストーンエッジで確定
177-120ハッサムを炎のパンチで確定

A200ガブリアス地震を確定耐え
C182ゲンガーの気合玉を70%程度耐え
C150ゲンガーのシャドボ+気合玉耐え

無振り零度スイクン+4

電磁波砂のバンギは襷バンギやスカーフ電磁波バンギが一般的ですが、両方ともクロバットに上から催眠を食らって展開を妨害されることが懸念されるのでラムの実を持たせて予防線を張ることに。
電磁波砂は相手のガブリアスが重いのでASスカーフガブを対面から8割で倒せるように配分。ここまでAに振ることでH振りサンダーをエッジで確定を取れるので多少Bに割いたクロバットも高確率で落とせます。ガブが鉢巻だった場合は地震で落ちてしまいますが、その場合は拘り地震にクロバギャラ等を死にだし展開+クロバがガブに常に先制できる状況を作り出せます。
残りをSに配分することで零度スイクンに零度を試行される前に電磁波を撒けたり、遅いメタグロスバンギラス、無振り零度スイクン抜きカイリキーなどに先手を取れます。

ガブリアス
性 格:陽気
実数値:209-156-116-90-106-169
努力値:204-44-4-0-4-252

電磁波+砂隠れ+威張る混乱で無限の可能性を残すエース。確率的にもネタで済まされるものではないです。
この構成だとハッサムが厳しくなりますが、抜き性能維持のため剣舞搭載。あまり厳しいようだったら炎技を仕込むのも一考。
ウェポンは無効属性無+命中安定のドラクロ。地震だと身代わりゲンガークロバに詰んでしまう。

クロバット
性 格:陽気
実数値:191-110-101-×-101-200
努力値:244-0-4-0-4-252

A200ガブリアスストーンエッジ+砂ダメ耐え

S200未満のポケモンに多くの不確定要素を残す構成。クロバットに後出ししてくるサンダーやヒードランを逆にカモれる可能性のある型。
身代わりを残せれば威張るからの3タテも狙えるやばいヤツ。バンギの砂でヘドロが打ち消されるのが最大の欠点であり同時選出を渋る原因。シナジーは完璧なのに... クロバガブで選出して威張るで退場後、ガブで身代わり連打する展開も考えています。

・カイリキー
性 格:意地っ張り
実数値:179-187-131-×-105-75
努力値:108-156-244-0-0-0

155-93ゲンガーをしっぺ返しで乱数下から2つ切って確定
201-101ギャラドスを雷パンチで確定
171-99ギャラドスを威嚇込雷パンチ→バレットで中乱数(珠ダメ込で確定)
177-120ハッサムを爆裂パンチで確定2
191-116ガブリアスを爆裂パンチで高乱数2

A200鉢巻ガブリアスの逆鱗を最高乱数2つ切って耐え
A200鉢巻ハッサムバレットパンチ高乱数2耐え
A204鉢巻バンギラスのエッジ+砂ダメを確定2耐え
A194珠ギャラドスの舞アクテ+砂ダメを上から4つ切って耐え

ここまでで相手のバンギギャラに後出しの効くポケモンがいないのでカイリキーを選択。鈍速爆裂パンチ持ちのカイリキーに電磁波はシナジーが高いです。配分はAを仮想敵を信頼の出来る乱数で落とせるところまで削り、残りを物理耐久最硬になるように配分。技は役割上爆裂パンチ、しっぺ返し、雷パンチは確定。残りは襷ポケや削れたポケにトドメを刺せるバレパンにしていますが、ガブリアスを重く見て冷凍パンチを入れることも考えています。バンギと同じAラインなので無振りガブ程度は落とせますし砂隠れも発動しない。

ギャラドス
性 格:陽気
実数値:171-176-100-×-121-146
努力値:4-244-4-0-4-252

バンギガブと相性補完に優れる電磁波撒き。ギャラドスは地面タイプを誘わないので電磁波が通りやすいことが利点です。持ち物はラムカゴを持たせたかったですが余っていないので、スカガブに強くなるヨロギをとりあえず持たせました。ウェポンは電磁波はもちろん確定として、麻痺るみを狙える滝登り、スカガブの先制エッジを耐えて落とすために雪雪崩を選択。ラス枠は抜き性能を持てる竜舞にしていますが、相手のギャラに打点を持てるエッジでもいいと思います。この構成だと水ポケに止められますが電磁波を入れておけば後続の起点に出来るので割り切ることに。

ヒードラン
性 格:控えめ
実数値:167-×-126-199-126-118
努力値:4-0-84-248-4-164

197-156サンダーを大文字で130〜154ダメ
191-101クロバットを大文字で確定
183-106ガブリアスを大文字で確定2
155-130ラティオスを大文字で確定2
155-130ラティオスを龍波動で確定
175-120バンギラスをラスカノで低乱数1
207-125バンギラスを文字or龍波動+ラスカノで高乱数
207-135スイクンをめざめるパワー電で確定2

A200鉢巻ガブリアスの逆鱗を高乱数2耐え
準速ハッサム抜き

最後の枠はハッサムメタグロスなどの鋼に圧力を掛けれる鋼枠としてヒードランを採用。配分はHC、CS等色々選択肢があります。ウェポンはメインの文字とバンギに打点を取れるラスカノ、龍ポケに刺さる龍波動までは確定で、最後の枠は寝言や大地(ミラー意識ならS極したいが)、めざパなどから選択になりますが、パーティ全体でギャラドスが重いので最低限起点にならないようにめざ電を選択。スイクンに一番打点を取れるウェポンでもあります。文字は眼鏡採用の場合オバヒが多いですが、穏やかサンダーなるものに後受けされるのと、2発以上攻撃する場合は文字のほうが威力が出るので試験的に採用しました。持ち物はあまり考えずに眼鏡にしましたが、電磁波撒きで上から弱点を突いて倒していく展開を見るなら小回りの利く帯や珠もいいかもしれません。


構築全体でサンダーライコウスイクンギャラガブ等が重いですが、クロバがサンダーライコウに強めの型になっていたり、スイクンは電磁波を入れればガブクロバの起点、ガブは対面後出しから処理出来る択を増やしているので、立ち回り次第でなんとか出来るレベルではあると思います。この中だとギャラが一番辛いので何とかしたい。ちなみにポケモンの技構成上ソーナンスがかなり厄介になりますが、バンギクロバに加え、挑発持ちの可能性があるギャラが見えていて、選出圧力はかなり掛かっていると思うので上手く誤魔化したいところ。まあ型バレしてホイホイ出てくるようになったらギャラに抜け殻持たせたり竜舞挑発型、クロバを前歯挑発型にこっそりすり替えてメタり返しますけどね!∠(#^ω^)/